
宮内優里 / LOG WATER (CD)
なら 手数料無料で 月々¥360から
宮内優里によるアンビエント・シリーズ「LOG」。
住処や旅先で採取した自然音に、思うままに音を重ね、録ったらすぐ公表するというスタイルを長年続けています。
LOGシリーズから水の音が入ったものだけをセレクトしたCD作品『LOG WATER』。
曲名には、例えば「Log_20210630 Rice Field, Yachimata, Chiba 2021.06.30 09:49 ☁︎」のように場所と日付が記されており、季節や場所の変化を音の中に見るのも楽しみのひとつ。
自然の音に逆らわず、時間に逆らわず、その隣に居る音楽。自身がLOGシリーズを「趣味」と語るように、この肩肘張らない日常の音楽は聴くこちらにもリラクゼーションをもたらしてくれるでしょう。
シンプルな紙ジャケットにも普段使いの意図が込められているように感じられます。
01. Log_20210630
02. Log_20210804
03. Log_20210820
04. Log_20210904
05. Log_20210910
06. Log_20211020
07. Log_20211023
08. Log_20211106
09. Log_20211124
10. Log_20211129
11. Log_20211203
12. Log_20211204
13. Log_20211215
14. Log_20220209
15. Log_20220320
宮内優里
生楽器の演奏とプログラミングを織り交ぜた、有機的な電子音楽の制作を得意とする千葉県の音楽家。
2021年より開始したLOG seriesというセルフプロジェクトではこれまでに約20枚のアルバムをリリース。現在も年に5枚ほどのペースで制作を続けている。
ライブ演奏では即興での多重録音によるパフォーマンスを行う。WORLD HAPPINESS、FUJI ROCK FESTIVALなどにも出演。近年はBGM演奏という形の活動をメインに、全国の図書館や美術館、書店など、様々な場所で演奏をしている。
自身の活動以外では、映画「岬のマヨイガ」(監督:川面真也 / CV:芦田愛菜ほか / 原作:柏葉幸子)、映画「リトル・フォレスト」(監督:森淳一 / 出演:橋本愛ほか / 原作:五十嵐大介)などの映画音楽をはじめ、NHK・Eテレ「あおきいろ」、「Q~こどものための哲学」や、ドラマ・舞台・CMなどの音楽、公共施設や店舗などでの空間のための音楽制作など、様々な形で制作・提供を行っている。KENJI KIHARAとの「BGM LAB.」などでも活動中。